署内で盗まれた8500万円 警察幹部が出し合い補填へ

02/05 14:54 更新

 おととし、広島中央警察署の金庫から8500万円が盗まれた事件について、広島県警が幹部職員らで現金を出し合って全額を補填する方針であることが分かりました。  5日に行われた広島県議会の委員会では、内部補填の方針について議員から質問が飛びました。  広島県警・宮尾豪範総務部長:「この度の事件が警察施設内で発生したことなどを重く受け止め、将来の対応に備えて準備を進めるものです」  事件はおととし5月、広島中央警察署で詐欺事件の証拠品として会計課の金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれているのが見つかったものです。広島県警はこれまで内部犯行の可能性が高いとみて捜査を続けていますが、犯人の特定や現金の回収には至っていません。捜査関係者によりますと、県警は所属長級以上の幹部の役職に応じて金額を設定し、盗まれた8572万円全額を補填する方針を固めたということです。また、福利厚生のために県警全職員が加入している互助会や県警OBで構成されている組織からも補填に充てるということです。