今市事件の控訴審 法医学者と科警研職員が出廷

02/07 09:40 更新

 2005年、栃木県旧今市市の小学1年の女の子が殺害された事件の控訴審で、遺体に付いていた粘着テープのDNA鑑定について、検察側と弁護側双方の証人が見解を示しました。  勝又拓哉被告(35)は2005年、吉田有希ちゃん(当時7)を殺害した罪に問われ、一審で無期懲役の判決を受けて控訴しています。弁護側は遺体に付いていた粘着テープから勝又被告や警察官とは別のDNA型が検出されたと主張していて、6日の裁判で弁護側の証人の法医学者は「真犯人に迫れる可能性がある」と証言しました。一方、検察側はテープを証拠としないよう求めています。検察側証人の科学警察研究所の職員は「鑑定前の指紋採取で他のDNAが混ざった可能性がある」として、DNA鑑定に使うサンプルとして適切ではないと話しました。