熊本地震 約8割が倒壊した木造住宅の1階から救助

04/13 11:53 更新

 熊本地震から14日で1年となります。警察の救助活動の分析から、救助された人の約8割が建物の1階に閉じ込められていたことが分かりました。  警察庁によりますと、熊本地震で警察が救助活動を行った150カ所のうち、住宅が倒壊した48カ所はすべて木造でした。ここから救助された60人のうち、47人が1階の高さ75センチ未満の狭い空間に閉じ込められていました。約7割が60歳以上で、天井や梁(はり)に挟まれていました。これまでは閉じ込められた人の上に覆いかぶさった障害物を取り除いていく救助方法が一般的でしたが、熊本地震ではジャッキなどで人の下に空間を作り、救助した件数の方が多かったということです。警察庁は、調査結果を今後の救助活動に生かしたいとしています。