02/05 11:57 更新
「オリンピックに向けてキャッシュカードを回収している」と嘘の電話を掛け、高齢の男性からカードをだまし取ったとして20歳の男と少年が逮捕されました。 建設作業員の高橋俊也容疑者と私立高校3年の18歳の少年は去年11月、仲間と共謀して埼玉県蕨市に住む男性(79)からキャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、高橋容疑者らの仲間が銀行員を装い、「オリンピックに向けて悪い外国人が増えるから、古いカードを回収している」と嘘の電話を掛けて18歳の少年がカードを受け取りに現れたということです。高橋容疑者が少年からカードを受け取り、現金100万円を引き出していました。2人は取り調べに容疑を認めています。