山梨のいじめ被害 他の女子生徒も 学校対策なし

11/06 07:28 更新

 山梨県北杜市の中学校で福島県から避難してきた女子生徒がいじめ被害を訴えたにもかかわらず、対策が取られなかった問題で、他にもいじめを訴える生徒がいることが明らかになりました。  北杜市の市立中学校に通っていた女子生徒は去年11月、自分で手首を切るなどした後、いじめ被害を訴えましたが、学校側は具体的な対策を取っていませんでした。女子生徒は適応障害で入院した後、別の学校に通っています。2日、この中学校で開かれた保護者説明会で、他にもいじめが起きていると別の学年の女子生徒の母親が訴えました。  保護者:「(娘は)私物を隠されたり、たたかれたり、パンチされたり。子どものノートには『誰か助けて』と書いてありました」  母親によりますと、この女子生徒は8月に作文でいじめを訴えましたが、担任が本人から話を聞くことはなかったということです。中学校の校長は、取材に対して「作文は8月の時点で把握している」「対応を見直しながら生徒に寄り添って解消に努める」などと話しています。