電通で研修会 過労死したまつりさんの遺族も参加

04/12 23:40 更新

 大手広告会社の電通で過労死した高橋まつりさんの遺族らが管理職向けの研修会に参加しました。  まつりさんの遺族と電通は、1月に合意書を結び、そのなかで電通の局長以上の管理職に向けた研修会を開くことを取り決めていました。12日にその研修会が行われ、まつりさんの母親の幸美さんも参加しました。電通からは山本社長をはじめ、役員など管理職が出席しました。研修会では、講師を務めた代理人弁護士が亡くなる前のまつりさんの状況を話したほか、勤務インターバル規制の導入や過剰なサービスを考え直した方が良いなど改革に向けた提言をしました。最後に幸美さんが「改善のために形だけの規則を作るのではなく、適正な人員を配置し、仕事を分配して軍隊のような社風をなくして下さい」と訴えました。