従業員に違法残業 パナソニックと社員らを書類送検

03/16 07:03 更新

 富山県砺波市にあるパナソニックの工場で従業員3人に対して違法な時間外労働をさせたとして、砺波労働基準監督署は15日、パナソニックと社員2人を書類送検しました。  富山地方検察庁高岡支部に書類送検されたのは、パナソニックと労務管理を担当していた男性社員2人です。砺波労働基準監督署によりますと、おととし12月から去年6月までに、砺波市の工場で3人の従業員に対し、労使協定で定めた上限時間1カ月80時間を超える違法な時間外労働をさせていたということです。3人のうち1人は、最大で1カ月138時間の時間外労働をしていました。また、去年6月に40代の男性社員が亡くなり、砺波労働基準監督署は先月、長時間労働による過労が原因だとして労災認定していました。パナソニックは「このような事態を二度と繰り返さないよう、全社を挙げて再発防止に取り組んで参ります」とコメントしています。