就活ルール廃止へ 大学側「時期が早すぎる」と異議

09/10 19:18 更新

 経団連の中西会長が2021年の春に入社する学生から就職活動のルールを廃止する考えを示したことについて、全国の大学などが就職問題を話し合う団体は「廃止の時期が早すぎる」などと異議を唱えました。  就職問題懇談会座長・山口宏樹埼玉大学長:「今の段階で急に変えることは難しいのではないか。もっとしっかりした議論・準備が必要だし、学生への周知も必要でしょう」  全国の大学などで作る「就職問題懇談会」が10日、文部科学省で会議を開きました。座長の山口埼玉大学長は終了後、2021年の春に入社する学生から就活のルールを廃止するとした経団連の中西会長の発言について、学生への周知が不十分などの理由で異議を唱えました。そして、就職ルールについては、大学側と企業側が時間をかけて結論を出すべきだとの見方を示しました。