有紀さん自殺で学校側説明 父親「何しに来たのか」

03/12 18:06 更新

 前橋市の高校2年の女子生徒が自殺したとみられる問題で、学校の校長などが家族の元を訪れた。説明を受けた父親がその後、取材に答えた。  亡くなった伊藤有紀さんの父:「実際問題1人の命が亡くなっているんですよ。きょうたぶん、どのような調査内容、話があるのかわかりませんけど、教育委員会はやっぱり教育委員会で、ただ逃げるだけみたいなことはやめてほしいですよね」  学校側の訪問を前に不信感をあらわにする父親。娘の高校2年生・伊藤有紀さんは先月1日に踏切で列車にはねられて亡くなっている。父親によると、有紀さんは1年生だったおととし11月1日、同級生からいじめられていると打ち明けた。そこで両親は翌日、学校を訪ねて解決を訴え、校長と担任も「分かりました」と応じたという。  しかし、自ら命を絶ったとみられる有紀さん。人間関係の悩みをつづったメモが何枚も見つかっている。それはいじめだったのか…。学校関係者が事情を説明するため、12日午後に両親のもとを訪れたが、きょうのところは調査の中間報告ということで学校関係者は早めに切り上げた。そして、父親は…。  亡くなった伊藤有紀さんの父:「調査は終わってませんということで、これからも調査を続ける。きょうは一体、何をしに来たのかとよっぽど聞こうと思いましたけど…」「(Q.いじめがあったことは学校側は認めている?)いや、まだ認めているとは私は思っていません」「こんな社会に誰がしたんだと言いたい」