上空から見た“水没の街” 住宅浸水、通行止めも

07/14 16:54 更新

 1時間に120ミリという猛烈な雨が降ったとみられる愛知県では、川が氾濫し、広い範囲で大きな被害が出ています。愛知県犬山市に隣接する大口町でも、床下浸水などの被害が出ています。一時、氾濫危険水位を超えた愛知県北部を流れる五条川上空から報告です。  (鈴木浩平記者報告)  大口町に流れる五条川の両側に桜の木が植えられている場所は桜の名所になっていて、普段は流れは穏やかですが、大雨の影響でその様子は一変してしまっています。愛知県によりますと、14日午後0時すぎに大雨の影響で大口町を流れる五条川が越水し、約300メートルにわたって川の水が住宅街に流れ出ました。近くの道路は今も冠水しています。また、川の水は田んぼにも流れ込み、広範囲にわたって茶色く濁っているのが確認できます。午後0時50分には2メートル20センチの氾濫危険水位を一時58センチ上回っていたということです。この影響によるけが人の情報は今のところ入ってきていません。大口町では、床下浸水が4件、道路の通行止めが2件入っています。また、町内の3つの小学校のうち1校は午後1時半に一斉下校。もう1校は午後3時に保護者が迎えに来て下校となりました。愛知県内ではこのほか、犬山市でも川の水が堤防を越え、県内では床上浸水が2棟、床下浸水が27棟あったということです。  (Q.川の水は減っているか?)  川の水は雨がやんでから徐々に減ってきています。ただ、いつもより川の水位が高く流れが早いので、今後も注意が必要です。