札幌市で2歳女児が衰弱死 児相「認識が甘かった」

06/07 05:51 更新

 札幌市で2歳の女の子が衰弱死し、21歳の母親と交際相手の男が逮捕された事件で、児童相談所は情報を受けた後も母親と女の子に面会していなかったことが分かりました。  札幌市児童相談所・ 高橋誠所長:「何度か試みておりましたが、結果的には私ども児童相談所の職員が直接、母子面会できていない。認識が甘かった」  去年の9月から事態を把握していた児童相談所は今年4月、「昼夜を問わず子どもの泣き叫ぶ声がして心配」との市民から2度目の情報を受けました。その後、池田莉菜容疑者と死亡した詩梨ちゃんが住む家を訪問しましたが、面会できませんでした。さらに、これとは別の通報を受けた警察が先月15日に面会しましたが、「緊急で一時保護する必要はない」と児童相談所に報告していました。そこで児童相談所は「虐待の事実はない」と判断していたということです。