札幌の液状化 道路挟んで被害に大差

09/09 16:45 更新

 液状化の被害が点在する札幌市清田区から報告です。家が立っている場所によって被害状況が違うようです。  (林美沙希アナウンサー報告)  住宅は液状化によって大きく家が傾いてしまっています。ただ、道路を1本挟んだ向かい側の家は、ほとんど傾きが分かりません。辺り一帯で液状化が起きましたが、家が立っている場所によって被害の大きさが違います。こうした住宅は調査が入っていますが、大丈夫ですという紙を貼られた人でさえも本当に大丈夫なのか疑心暗鬼になっていました。この被害は道路自体が大きく陥没しています。足元もかなり不安定な状況です。そして今、規制線が張られていますが、規制線というのもどんどん広がっています。住民の人によりますと、地震直後よりも家の傾きが大きくなったと話す人もいました。さらに、深い所で3メートルほど沈んでいるでしょうか。ガレージも一点に集中するように向かって沈んでいるのが分かります。このような状況のなかでも、8日から住民が家の中から家財などを運び出す様子が多く見られました。皆さん足元が悪いなか、何往復もして運んでいます。実際に話を伺ってみると、9月に入って新居を構えたばかりなのに住めなくなってしまった人もいました。そうした住宅を壊すにしても直すにしても、お金はどうしたらいいのか、またどこに相談したらいいのか、本当に困っていました。市としては、まず第一歩として10日から住宅などの被害を証明する罹災(りさい)証明書の受け付けを開始するということです。