“無事で…”の思い、届かず 道内死者は37人に

09/09 11:48 更新

 北海道の震度7を観測した地震による死者は37人になりました。北海道厚真町では9日朝、新たに安否不明だった2人が発見されました。  (木邨将太アナウンサー報告)  厚真町吉野地区では10分ほど前から雨が強くなってきました。現場は消防隊員はすべて撤収していますが、自衛隊員が残って現在、がれきの撤去作業を行っています。吉野地区では朝、新たに2人の安否不明者が発見されました。午前4時25分ごろ、中川信行さん(62)が発見されて搬送されましたが、死亡が確認されました。その後、午前8時15分ごろに新たに女性1人が見つかって心肺停止の状態だということです。北海道全体でこの地震による死者は37人となっています。残りの安否不明者は厚真町幌内地区の男性1人となっていて、現在、捜索が集中している状況です。この地震を受けて、安倍総理大臣は午前11時ごろ、札幌市清田区の道路が陥没したエリアを視察しました。この後、ヘリで厚真町などを視察する予定となっています。道内の停電は残り456戸と復旧が進んでいますが、いまだに避難所で生活している人もいて、日常生活に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。