平成 天皇陛下の退位へ向けた儀式始まりの一日

03/12 16:56 更新

 12日から退位までに11ある儀式が次々に執り行われる。天皇陛下が皇室の祖先などを祭る皇居の宮中三殿で退位を報告する儀式に臨まれた。  12日午前、皇居の宮中三殿。黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)と呼ばれる装束にを包んだ天皇陛下はまず宮中三殿の中央にある賢所に向かわれた。天照大神が祭られている賢所。ここで陛下は退位すること。そして、その期日が4月30日であることを奉告する御告文を読み上げられた。続いて陛下は、歴代の天皇や皇族が祭られている皇霊殿。さらに、国内の神々が祭られている神殿にそれぞれ拝礼された。一方、かつての天皇の住まいである京都御所では12日から陛下の即位30年を記念した特別公開が始まった。両陛下の写真のほか、明治、大正、昭和の天皇の即位礼で使用されたものなども展示されている。陛下の退位に向けた一連の儀式は合わせて11。12日がその始まりの日となった。