大学センター試験が変わる 英検の結果や記述問題も

05/16 11:52 更新

 大学入試センター試験が大きく変わります。1979年の共通1次学力試験の導入に始まり、1990年にはセンター試験になりました。2020年度からは大学入試共通テストに名称が変わる見通しです。注目は英語で、書いたり話したりする能力を図る民間のTOEFLや英検などの検定の結果も活用します。国語や数学ではこれまでのマークシート方式に加えて記述問題を出すことで、単に暗記に偏らない思考力や表現力を高める狙いです。  文部科学省のセンター試験の改革案では暗記に偏らないために、国語と数学には記述式の問題が加わります。英語は話す力なども見るため、英検などの検定試験が採用され、6段階で評価するということです。費用負担などに配慮し、4月から12月の間に2回までの受験となります。改革案は大学などから意見を募って6月中をめどに確定し、プレテストなどを経て2020年度から実施されます。文科省はこの試験を採用する私立大学の入試などに採点が間に合うかや英語を6段階評価にすることで、きめ細やかな評価ができないなどの課題があるとしています。