【報ステ】“災害レベル”梅雨前線で各地に被害

07/05 23:30 更新

 梅雨前線の活動が活発になっている影響で、5日は全国的に非常に激しい雨となっている。京都市では、桂川が氾濫危険水位を超え、10万人以上に避難指示が出された。兵庫県神戸市は、土砂災害の危険が急激に高まったとして、426人に避難指示、10万人以上に避難勧告を出した。猪名川町では、ため池に入って雨で流されたゴミを配水管から取り除く作業にあたっていた作業員3人が排水管の中に吸い込まれた。59歳の男性が死亡、56歳と62歳の男性は意識があるものの、けがをしているという。先月29日の土砂崩れで避難生活を強いられていた岐阜県下呂市では、さらなる雨が降り、避難指示が90世帯に拡大された。広島県安芸高田市にある田草川では5日午後6時過ぎ、「人が流されている」と消防に通報があった。近くに住む60代の男性という情報もあり、捜索が行われたが発見には至っていない。高知県では、道路がガードレールごと崩落。大豊町の住人10世帯13人が孤立した状態となっている。近畿地方では5日夜から6日朝にかけて、1時間に100ミリに達する猛烈な雨が降る恐れがあり、土砂災害に注意が必要だ。7日には、梅雨前線に雨雲を供給している低気圧本体が列島に移動するため、影響は長引くとみられている。