復興へ…壊滅乗り越え新たな街が 岩手・陸前高田市

03/11 15:12 更新

 東日本大震災から6年。岩手では、かさ上げされた土地に新たな市街地が誕生します。岩手県陸前高田市から報告です。  (高井瑛子アナウンサー報告)  あれから6年が経ち、今、津波で壊滅した陸前高田市の中心部に新しい町がつくられようとしています。海から約1キロ、高さ10メートルほどにかさ上げされた中心市街地に来ています。陸前高田市では、これまで山を切り崩して土砂を市街地へと運び、町全体のかさ上げを進めてきました。また、今年に入り、巨大な防潮堤が完成。ようやく市街地の土台ができ、町づくりは今、新たな段階を迎えています。そして、中心市街地の核として建設中の大型商業複合施設「アバッセたかた」は去年8月、かさ上げ地として初めて着工し、来月27日にオープンする予定です。敷地にはスーパーやドラッグストアなど21店舗が入るほか、図書館が併設されます。複合施設の専門店街に100円ショップを出店する藤村好博さんは。  100円ショップなどを経営・藤村好博さん:「(複合施設は中心市街地の)核としての性格があるので、いわゆる起爆剤(になればいい)。人が集まるような、昔以上のにぎやかさが戻ってきてほしい」  今後、この複合施設の周辺には約100店舗の商店が並ぶほか、公園や駅が整備される予定です。