ブレーキかけず衝突か…事故直前の動き明らかに

06/11 17:30 更新

 東名高速で起きた乗用車と観光バスの事故で、衝突直前の動きが分かってきました。乗用車は何らかの原因で左側のガードレールに接触し、制御ができなくなり、中央分離帯を飛び越えて反対車線を走るバスに衝突しました。  10日、愛知県新城市の東名高速で下り車線を走っていた乗用車が反対車線の観光バスと衝突し、バスの乗客ら45人が重軽傷を負ったほか、乗用車を運転していた静岡県浜松市の医師・伊熊正光さん(62)が死亡しました。伊熊さんは愛知県岡崎市内の病院に自分の車で通っていましたが、車を修理に出していて、10日は代車だったということです。警察によりますと、路肩側のガードレールに接触したような跡のほか、路面にタイヤ痕が残っているということです。タイヤ痕はスリップして横滑りした跡とみられ、乗用車はブレーキを掛けていないとみられることが分かりました。乗用車が左側のガードレールに接触したはずみで制御を失い、右側の中央分離帯を飛び越えてバスにぶつかったとみて事故の原因を調べています。