女児死亡 父親に押し切られ…児相が自宅生活を了承

02/10 11:47 更新

 千葉県野田市で10歳の女の子が死亡した事件で、逮捕された父親が女の子を自宅に連れ戻した後、児童相談所は父親に押し切られる形で自宅での生活を了承していたことが分かりました。  野田市の小学4年・栗原心愛さんはおととし11月、父親の暴力を訴えて一時保護され、その後、親族の家で暮らしていました。逮捕された父親・栗原勇一郎容疑者(41)は去年2月、親族の家を訪れた児童相談所の職員に「自宅に連れて帰る」と話しました。その2日後に児童相談所は心愛さんの自宅での生活を了承していました。ただ、市によりますと、児童相談所は了承した前日に「心愛さんは自宅に戻ったのではないか」と市に報告を上げていたことが分かりました。児童相談所は勇一郎容疑者の行為を追認する形で了承した可能性があります。県などは当時の対応を検証することにしています。