連れ去りから5時間以内に犯行か 千葉女児殺害事件

04/17 11:49 更新

 千葉県松戸市の9歳の女の子の遺体が見つかった事件で、逮捕された男の軽乗用車が女の子の行方不明当日、昼すぎには市内を離れてランドセルなどの遺棄現場の方に向かっていたことが分かりました。  (社会部・青木駿記者報告)  渋谷恭正容疑者(46)は取り調べに対し、雑談には応じるようになったものの、依然として黙秘を続けていますが、事件当日の足取りが少しずつ明らかになってきました。渋谷容疑者は先月、小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンちゃんの遺体を千葉県我孫子市の排水路付近に捨てた疑いが持たれています。渋谷容疑者は事件当日の朝、松戸市で通学途中のリンちゃんを軽乗用車で連れ去ってキャンピングカーに連れ込んだとみられています。その後の捜査関係者への取材で、当日午後1時ごろ、渋谷容疑者の軽乗用車が松戸市を出て、リンちゃんのランドセルなどが捨てられていた茨城県の方向に向かって移動する姿が複数の防犯カメラに映っていたことが新たに分かりました。渋谷容疑者はその後、コンビニ店やガソリンスタンドに立ち寄っていましたが、リンちゃんの姿はなかったということです。警察は、渋谷容疑者が当日の昼すぎには遺体などを捨てる現場を探していた可能性もあるとみて詳しく調べています。