クマよけのスプレーが紛れて…“異臭”11人搬送

11/08 18:11 更新

 異臭騒ぎの原因は、収集された瓶や缶にまぎれ込んでいたあるスプレーだった。  次々と救急車に負傷者が運び込まれていく。女性作業員11人が救急搬送される異臭騒ぎが起きたのは、横浜市の缶やペットボトルなどの資源を選別する施設だ。施設によると、収集された瓶や缶の中にアメリカ製のクマよけスプレーが紛れていたという。8日はスプレー缶の収集日ではなかったので、取り除こうとした際に噴射。クマよけスプレーは中身が残った状態で捨てられていたのだ。クマよけスプレーは、一般的にクマを撃退する唐辛子などの成分を含んだ催涙スプレーだ。成分が強すぎるため、人に付着すると皮膚がただれたり、目に入れば失明する恐れがある。作業員はマスクに業務用の眼鏡を掛けていたが、被害は広がった。搬送された11人は軽傷で、命に別条はないという。