「8年経っても昨日のよう」荒れた天気の中“追悼”

03/11 17:53 更新

 東日本大震災から11日で8年。被災地では地震が起きた午後2時46分に各地で鎮魂の祈りが捧げられた。11日は低気圧の通過したこと伴って雨や風強く、被災地では荒れた天気のなかの追悼の日となった。  東日本大震災から8年を迎えた朝、被災地はあいにくの雨。低気圧の影響で時折、強い雨が降るなか、各地で鎮魂の祈りが捧げられた。宮城県気仙沼市の佐藤信行さんの妻・才子さんは去年になって防潮堤の工事中に遺体で発見された。震災から実に7年9カ月。全国の行方不明者の数はいまだ2500人以上。11日も一斉に捜索が行われたのだが…。捜索はやむなく中止。悪天候のため、中止や内容の変更を余儀なくされる追悼式もあったという。そして、黙祷(もくとう)の瞬間にも…。だんだんと雨が激しくなるものの、その場を離れる人はいなかった。そして、午後5時すぎ。雨がやんだ宮城県石巻市では虹が現れた。  一方、福島第一原発では小早川社長があいさつに立った。原発事故の影響で8年経った今も県内外で4万1000人余りが避難を続けている。