震災補助金5億円“だまし取り”… 男に懲役8年実刑

05/11 20:06 更新

 東日本大震災後の電力不足を契機に設けられた国の補助金5億円をだまし取った罪などに問われた男に対し、東京地裁は、懲役8年の実刑判決を言い渡しました。  電力事業会社「テクノ・ラボ」の実質的経営者だった岡登和得被告(57)は、自家発電事業に対する国の補助金5億円をだまし取った罪などに問われています。11日の判決で、東京地裁は「東日本大震災を契機に補助金を交付するという極めて公共性の高い事業を悪用した悪質な犯行」「虚偽の書類を次々偽造し、偽装工作まで施すなど巧妙」と指摘しました。そのうえで、「一切、弁償がなされず、反省の態度が見受けられない」として、懲役8年と罰金300万円を言い渡しました。