大震災8年 釜石市で駅中心に街再建 追悼施設も

03/11 11:47 更新

 被災地では元の生活やにぎわいを取り戻そうと、復興に向けた活動が続いています。  (坂本拓也記者報告)  岩手県釜石市鵜住居地区です。釜石市内では11日朝から大粒の雨が降り続いています。震災の津波で被災し、その後に再建された鵜住居駅です。23日の三陸鉄道リアス線開業に合わせて駅舎のみならずロータリーなどが整備されています。駅の目の前には震災の犠牲者を追悼する場所として「釜石祈りのパーク」が11日にオープンしました。元々この場所には162人が津波の犠牲となったとされる地区の防災センターがありました。この鵜住居地区では、震災の津波で458人が死亡し、現在も122人の行方が分かっていません。釜石市内で最も人的被害が大きかった地区です。震災から8年が経ち、この鵜住居駅を中心に商業施設や市民体育館の建設が進んでいます。11日は午前9時から献花式が開かれ、多くの人が参列しました。夕方からは灯籠(とうろう)行事があります。