反ダンピング課税撤廃で合意 日米両政府

2/07 12:28 更新

 不当な課税方法だと国際的に批判されていたアメリカの反ダンピング課税方式について、日米両政府は廃止することで合意しました。  この課税方式は「ゼロイング」と呼ばれ、輸出国の国内価格と比べて輸出価格が安い取引だけを選び出して計算し、輸出価格が高い取引を織り込まずに算出するものです。不当な課税方式だとしてWTO=世界貿易機関も2007年1月、アメリカに対して是正するよう勧告していました。今回の合意で、ベアリング業界が毎年過剰に支払っている約10億円について支払わずに済み、約20億円が還付される見通しです。また、経済産業省は、ベアリング業界に限らず、今後、幅広い分野で貿易の円滑化に役立つと説明しています。