検察が独自に証拠27点DNA鑑定へ 東電OL殺害事件

2/07 20:27 更新

 東電OL殺害事件の再審請求審で、東京高検は、体液などの証拠42点のうち、これまでDNA鑑定を実施していなかった残りの27点について、独自に鑑定することが分かりました。  これまでの鑑定で、被害者の女性の体内から採取された体液と殺害現場にあったマイナリ受刑者とは別の男性の体毛のDNA型が一致しています。また、検察側が新たに提出した42点の証拠のうち、被害者の胸や下半身の付着物など15点の鑑定が行われましたが、いずれからもマイナリ受刑者のDNAは検出されませんでした。弁護団は「マイナリ受刑者は無実で、すぐに釈放して裁判をやり直すべきだ」と主張しています。東京高裁は、「残り27点の鑑定は必要ない」という見解を示していましたが、東京高検は「すべての証拠を鑑定するべき」として、独自に鑑定することを決め、7日に専門家に27点の鑑定を依頼しました。