九州朝日放送制作 テレビ朝日系24局ネット
2003年2月11日(火・祝) 午後2時00分〜2時55分


凄まじい勢いで経済発展を続けるベトナム。ハノイやホーチミンには高層ビルが立ち並ぶ。
そのパワーにはまさに圧倒される。観光スポットも数多く、特に女性にはアオザイ(ベトナム女性の涼しげな衣装)に雑貨、そしてグルメにと人気の観光スポットのひとつとなった。更に、ベトナム北部には多くの山岳少数民族も暮らしている。
感動の出会いと別れ、どこか懐かしい風景に出会う・・・。そして、その風に吹かれる。
そこには誰も知らない本当のベトナムの姿があった。
今回のアジアへGO!は、そんなベトナムの魅力が満載だ。
「アジアへGO!」記者会見/ 2003.1.24
「アジアへGO!」通信 vol.4 / 2003.1.20
「アジアへGO!」通信 vol.3 / 2003.1.9
「アジアへGO!」通信 vol.2 / 2002.12.17
「アジアへGO!」通信 vol.1 / 2002.12.6
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<最も熱い男、俳優・吉田栄作>
1969年生まれ。1988年5月『ナイスガイ・コンテスト・イン・ジャパン』でのグランプリ獲得がきっかけとなり、同年12月公開の映画『ガラスの中の少女』でスクリーン・デビュー。以後、TVドラマを中心に俳優として活躍。代表作に『クリスマス・イブ』『もう誰も愛さない』など。
1989年に歌手デビュー。1995年までにシングル17枚、アルバム8枚をリリースし、アジア各地でもコンサートを開催。
<制作を担当する舩越ディレクター>
KBC制作の番組をすべて渡り歩いたと言っても過言ではない。ディレクター暦9年目、世界40カ国を旅した経験をもつ。

九州朝日放送 ┃ KBCテレビ




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旅のスタートは、フランス統治時代の面影がいまなお色濃く残る首都ハノイから。
大群となって押し寄せる恐ろしい数のバイクには度肝を抜かされた。
手押し自転車のシクロに乗り、旧市街地を回る。ベトナムの風を肌で感じるには、この乗り物が一番。多くの土産物屋や雑貨屋が軒を連ね、路上には多くの食べ物屋が並ぶ。
アジア独特のパワーみなぎるこの町で、朝の定番フォーを食らう。このベトナムうどんに、吉田ははまり、旅の途中で何度もこれを口にした。はっきり言って美味すぎるのだ。

今回の目的地は、ベトナム北部山岳地帯。目指すは、少数民族モン族の村・バックハー。吉田は、そこで、ある家族と共同生活をすることになっている。
首都ハノイから約300キロの悪路をジープに揺られ激走する。
行くこと6時間。吉田は妙な容姿をした民族に出会った。彼らはザオ族と呼ばれる民族。特に女性は、まばゆいばかりの装飾品を身につけ、その衣装は余りにも華やか。
そして、最も特徴的なのがその容姿。前頭部の大半を剃りあげ、歯はお歯黒。同じアジアの民族とは思えない格好のザオ族に吉田が興味を抱く。ちょっと寄り道をして、ザオ族の村へと向かうことにした。村に外国人が来るのは初めて。鶏や魚などの民族料理で大歓迎を受ける。腹を壊すかもしれないとベトナムでの食事を心配していた吉田。しかし、余りの美味さに食べまくる。更には、次から次へと注がれる地酒。酒好きとはいえ、さすがの吉田も酔ってしまい大声を張りあげる。
ザオ族の漁は普通じゃない。漁自体は投網を使うシンプルなもの。しかし、船の漕ぎ方が普通じゃない。なんと手ではなく、足でオールを操るのだ。吉田も挑戦。ところが、見た目以上に難しい。負けず嫌いの吉田だが、オールを体中にぶつけてしまい、ブチキレ寸前!しかし、決して諦めないのがこの男。自らの力で獲物(食料)を確保することの難しさを実感した吉田だった。



翌日、目的地のバックハーへ。途中、道路の拡張工事のため、山を爆破するダイナマイトの音を聞きながらジープは悪路を進む。ようやく、美しいバックハーの村へ到着。
バックハーは少数民族の大きな市場があることで有名。毎週日曜日はたくさんの人でごったがえすサンデーマーケットが開かれる。
ホームステイ先はその村からバイクタクシーで1時間ほどの村に住むモン族の長老ホーさん宅。酒作りの達人ホーさんは、奥さんと息子と娘の4人暮らしだ。
家に到着すると早速、歓迎の儀式代わりに酒が振舞われる。ところが、アルコール度数はなんと70度。しかし、吉田の飲みっぷりにホーさんは大喜び。
この日から家族の一員となった吉田は、与えられた仕事を必死にやる。主な仕事は農作業などの力仕事に、重要な収入源でもある酒造りだ。
電気も水道もガスもない素朴というよりは、あまりにも質素な暮らし。吉田は、その中で、逞しく生きる彼らの姿に、次第に惹かれていく。
しかし、単純そうな作業でもやってみるとうまくいかない…。無力感が吉田の中に残る。そんな中、ホーさんがモン族の収穫祭に吉田を連れていってくれることになった。


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