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生活習慣が予防のカギ 「大腸がん」

 
2009年3月28日放送

今回お話を聞くのは
福岡歯科大学 医科歯科総合病院 外科教授 鴻江 俊治先生

大腸がん・・・日本人では近年、増加が激しいがんで、毎年
       約20万人の患者が発症。
       数年後には日本で最も多いがんになると予想
       されている。

<要因>
  (1)食生活の欧米化〜肉食による動物性脂肪とたんぱく質の
           とりすぎ
  (2)運動不足
  (3)食物繊維の不足

<症状>
  (1)血便
  (2)下血
  (3)便の異常〜便が細くなったり、トイレに行く回数が多く
        なったりする

<検査> ☆早期発見が重要
  (1)便潜血反応検査
  (2)内視鏡検査
  (3)バーチャルコロノスコピー ☆近年注目の検査
     CTで撮影した画像を立体的に合成することに
     より、大腸の中を映し出す。 

<治療〜3つの進歩>
  (1)患者さんに優しい手術〜内視鏡・腹腔鏡手術
     患部の根元部分に針金をかけ、電気で焼き切って
     切除。体への負担も軽く、ポリープや早期がんの
     摘出に効果的。 
  (2)肛門温存手術
     肛門付近の直腸がんの手術では、人工肛門を作ら ず、できるだけ患者さんの肛門を残したままがんを取り除くことが可能に。
  (3)分子標的治療薬
     がん細胞だけを狙い撃ちする治療薬の開発

☆まとめ
   大腸がんは、適切な治療をすれば完治する可能性が高い
   がん。早期発見・早期治療を。
   また、バランスの取れた食事や適度な運動を心がけ、
   水分をしっかりとって便秘を避けることが大切。
   

その痛み1日にしてならず!腰痛

 
2009年3月21日放送

今回お話を聞くのは
福岡大学病院 病院長 内藤正俊先生

腰痛・・・日本人のおよそ1200万人が腰に痛みを抱えて
     いるとされており、腰痛は日本で最も多い病気とも
     言われている。

<原因>
  1)背骨や筋肉の異常
     椎間板ヘルニア 骨粗しょう症 変形性脊椎症 
  2)内臓の病気
     腎臓結石 尿路結石 腹部大動脈瘤 子宮内膜症 
     腹部のがん 
  3)精神的な要因
     うつ病や心身症などの精神疾患 ストレス 
  4)原因不明
     検査をしても異常がない「腰痛症」
               (腰痛患者の8割にあたる)
     悪い姿勢や太りすぎ、運動不足による筋力の低下
     などが原因ともいわれている。

<突然の腰痛への対処法>
  1)安静
  2)ベンチや床など固い場所で横になって腰を丸める
  3)専門医の受診

<治療>
  1)急性期〜薬物療法(冷湿布や飲み薬)
  2)慢性期〜温熱療法(患部を温めて血行をよくする)
       装具療法(コルセットやサポーターなどで
            腰の負担を軽くする)
       ブロック療法(局所麻酔の注射を打つ)
  3)重症の場合〜手術

<痛みが緩和されてきたら>
  無理のない程度に体を動かすこと。
  医師や専門の理学療法士の指導に従った「腰痛体操」を。
     
☆まとめ
  腰痛は悪い姿勢などの生活習慣により腰への負担が蓄積
  された結果。普段から、ウォーキング、ストレッチと共
  に、腹筋や背筋を鍛えて、背中を支える筋力を維持する
  ことが、腰痛予防につながる。  
   

健康管理はお口周りから!「歯科人間ドック」

 
2009年3月14日放送

今回お話を聞くのは
九州大学病院 口腔総合診療科 教授 樋口勝規先生

歯科人間ドック・・・虫歯や歯周病の有無、噛みあわせや顎の
          関節、がん検診などお口周りのさまざま
          な検査を行なう。
          また、口の状態をチェックすることで、
          体全体の健康管理も。
   
<九州大学病院「歯科人間ドック」(2009年1月開設)>

   一般コース〜90分を目安にした総合的検査(6項目)
          1)問診〜お口周りや全身の状態の確認
          2)う蝕のリスク診断〜虫歯のなりやすさ
                    の検査
          3)硬組織検査〜虫歯の有無、詰め物、ブリッジ、
入れ歯の装着状態など
          4)X線検査〜あご全体の検査
          5)歯周組織検査〜歯周ポケット、
                  歯茎の状態
          6)軟組織検査〜唇、舌、歯茎の良性腫瘍
                 がんなどの検査

   オプションコース〜額関節検査、口臭検査、唾液量検査
            などの9種類のオプションメニュー
            から検査
 
   ☆2週間後に結果報告 異常があれば専門診療科を紹介

 
☆まとめ
  歯科人間ドックは現在、主に首都圏で広がりを見せ、
  今後、九州地区の医療機関にも解説されていくものと
  期待されている。
  体の健康維持はお口周りのケアから。
  みなさんも一度受けてみてはいかが?
   

体内の"不正問題”を対処 「不整脈」

 
2009年3月7日放送

今回お話を聞くのは
九州大学 健康化学センター 准教授 丸山 徹先生

不整脈・・・心臓は通常、1分間に60回から100回くら いの脈拍で打っている。それが非常に速くなったり、遅くなったり、急に乱れたり、飛んだりすること。

<原因>
  ストレス、過労、睡眠不足、過度の喫煙、飲酒
  心臓の病気〜心筋こうそく、心筋症など

<症状>
  頻脈〜脈拍が1分間に100回を超える  
        動悸や胸の痛み、息苦しさ
  徐脈〜脈拍が1分間に50回を下回る
        めまいやふらつき、目の前が真っ暗になる
  期外収縮〜脈が急に飛んだり抜けたりする
  心房細動〜心房が小刻みに震えだす
        胸苦しさや動悸
       ☆心房に血栓をつくり、命に関ることも

<検査>
  どのタイプの不整脈かを診断し、治療に結びつける
       心電図 運動負荷心電図 24時間心電図 
       携帯型心電計による検査 
       レントゲン写真 心臓超音波検査 など

☆まとめ
  不整脈は必ずしも命に関るというような病気ではない。
  ただし放っておいたまま乱れた生活を重ねると、深刻な
  事態になる可能性も。 不整脈を指摘された時は、専門医
  の診断を受け、どのタイプの不整脈なのか、治療が必要か
  どうかを判断してもらおう!。

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