KBC九州朝日放送

KBCサイト内検索

福岡恋愛白書13 BD好評発売中

KBC共通メニューをスキップ

夏バテ

 
今回、夏バテについてお話を伺ったのは、
国立病院機構 九州医療センター 総合診療科 科長の
岸原 康浩(きしはら やすひろ)先生です。

■夏バテとは?

“夏バテ”という医学用語はありません。
夏バテとは夏の暑さや強い湿気などによって引き起こされる
いろいろな症状の総称のことを言います。
今年の夏は例年にも増して厳しい暑さの連続で、
各地で35℃以上の猛暑日を連日、記録しました。
8月の終り頃はこれまでの暑さによるダメージが
体に溜まりきっている時期なので、
症状でお悩みの人もそうでない人も引き続き、
夏バテの予防と対策が重要です。


■夏バテの原因

一番大きいのは自律神経の乱れです。
その他に水分不足や胃腸の働きの低下など原因になります。

自律神経とは普段、私たちの意思とは関係なく
体のさまざまなコントロールを行っている神経組織です。
暑い今の時期、自律神経は体の中に溜まった熱を
汗として外へ逃がし、体温の調節を行おうとします。
しかし、太陽が照りつける屋外に長くいたり、
空調の効いた屋内とを行き来することで
自律神経がコントロールに追われて疲れ果て、
夏バテにつながります。

水分不足では、汗をかくと水分とともにカルシウムやカリウムなど
ミネラル類も一緒に体の外に出ていきます。
なので、ミネラル類を上手に補給しないと
体の水分バランスが崩れて夏バテになります。

さらに今の時期は暑さで胃腸の働きが落ちて、
食欲の低下から栄養不足につながり、
夏バテを起こしがちになります。また水分補給は大事ですが、
冷たい飲み物ばかりをとっていると胃腸が冷えて
ますます働きが悪くなるので注意が必要です。

■夏バテの症状と治療

人によってさまざまですが疲労感、
疲労などに伴う思考力の低下などです。
その他にも、めまいや立ちくらみ、頭痛や発熱、
さらに胃腸の働きが弱ることで食欲不振や下痢、
便秘といった症状が見られることがあります。
また精神症状としてイライラ感が高まる場合もあります。

夏バテで注意が必要なのが“脱水”で、
状態によって速やかな水分補給が行われます。
また症状に合わせた薬物治療が施されます。


■夏バテの特徴

基本的には夏が過ぎると体温調節がうまくいくようになって
自律神経の乱れなどがだんだん改善されていくので、
夏バテによる症状が後々まで尾を引くことはほとんどないとされます。
ですから夏バテが他の病気の引き金になることは
通常は考えにくいです。
ただし夏バテを毎年起こす人は
だんだん夏の暑さに弱くなるということは考えられます。


■夏バテの対策法

これといって決まったものはありませんが、
原因として自律神経の乱れが大きいので、
暑さに体が適応できるような環境を作ることが肝要です。
夏の屋内の快適温度は28℃とされています。
空調が効きすぎる時は上着やひざ掛けなどを使って
体の冷えをおさえましょう。
暑い屋外での水分補給はスポーツドリンクなど
ミネラル分の入った飲み物を飲む。反対に涼しい屋内では、
温かいお茶などで胃腸の冷えすぎを防ぎましょう。
また睡眠不足は夏バテの大きな原因になります。
適度なエアコン設定でしっかり睡眠を確保しましょう。

白血病

 
今回、白血病についてお話を伺ったのは、
福岡大学医学部 腫瘍・血液・感染症内科学 教授の
田村和夫(たむら かずお)先生です。


■血液・白血病とは?

血液は骨髄で作られます。
具体的には赤血球、白血球、血小板です。
しかし骨髄の大元になる幹細胞に遺伝子異常が起こると
正常な血液が作られなくなります。
赤血球が減ると貧血による息切れや動悸が起こり、
血小板が減ると出血傾向が出て、
例えば足に青あざができる、鼻血が出るなどの不具合が起こります。
そして白血球では、その中の好中球が減ると
肺炎や敗血症といった深刻な感染症が起こり、
非常に重篤な状態になり得ることが大きな問題になっています。


■白血病の種類

いろいろな種類があり、それぞれで治療法が異なりますが、
主に病状の経過から急速に進行する急性白血病、
ゆっくりと経過する慢性白血病、
がん化する血球細胞の種類から
骨髄性白血病とリンパ性白血病に分けられます。
急性白血病は発病後、治療せずに放置すると
数週間から数ヵ月で命を落としますが、
慢性白血病は初期には自覚症状がなく、
健康診断などの血液検査で発見されることも少なくありません。

また慢性白血病は数年間の慢性期の後、
移行期から急性転化へと病状が進んでいきますが、
急性転化になると急性白血病と同じ様な状態になり、
治療しなければ余命は数ヵ月となります。
なお急性白血病と慢性白血病とでは
病気の起こり方や仕組みが全く異なるので、
急性の白血病が慢性化することはありません。


■白血病の原因

基本的には遺伝子異常ですが、
その遺伝子異常を起こす原因に放射線があります。
抗がん剤や放射線療法が白血病のきっかけになったりします。
また九州地方に多い「成人T細胞白血病リンパ腫」の原因になる
「HTLV‐1」ウイルスも白血病の発症要因になります。
これは母乳を介して乳児にうつり、
5〜60年を経て発症に至るものです。
実際には発症率は非常に少なく数%程度ですが、
次世代にウイルスを残す可能性があるので、
現在では妊婦さんをスクリーニングして、
陽性であれば母乳を回避するといった処置が
必要ではないかと考えられます。


■白血病の治療

白血病は抗がん剤が良く効くため
急性白血病に対しては抗がん剤による化学療法で、
がん化した血球細胞である白血病細胞を根絶させて
完治を目指します。
慢性白血病に対しては急性転化を抑える目的で、
化学療法や体内の免疫を活性化する
インターフェロン療法が行われますが、
完治させるには造血幹細胞を移植する治療が必要です。

造血幹細胞移植は、まず化学療法で白血病細胞をほぼ全滅させます。
そこへあらかじめ採取しておいた
自分や他人の造血幹細胞を移植して、
再び正常な血液を作れるようにする治療法です。
特に他人の造血幹細胞を移植すると
新たな造血幹細胞が免疫反応を起こすため、
わずかに残った白血病細胞を排除する働きがあります。


■白血病治療のトピックス

最近、治療が進歩したのが慢性骨髄性白血病で、
染色体異常の実態が分かってきました。慢性骨髄性白血病では、
9番目と22番目の染色体の一部が互いに入れ替わる
異常な「フィラデルフィア染色体」によって生まれる
「BCR/ABLタンパク」が白血病細胞をどんどん増やしていきます。

そこに最近“イマチニブ”という
非常に画期的な分子標的治療薬が出ました。
これは「BCR/ABLタンパク」の活動を阻害し、
増殖を抑えるというもので、
従来は3年半から4年で約半分の患者さんが亡くなっていましたが、
この薬によって5年生存率が90%以上となり、
大きな改善を見せています。

分子標的治療薬は白血病だけではなく、
他の分野でもかなり使われ始めていますが、
イマチニブはその最先端を走っています。
ただし標的の遺伝子がちょっと変わって耐性ができてしまうと、
その変異を的確に見つけて次の薬を開発しないといけないので、
我々のような研究者と企業が協力し合って作っていかないといけない。
コストも時間もかかる大変な作業でもあり、
今後の大きな課題だと考えられます。

不整脈

 
今回、不整脈についてお話を伺ったのは、
九州大学大学院 医学研究院 保健学部門教授の
樗木 晶子(ちしゃき あきこ)先生です。


■不整脈とは

心臓から出る電気刺激がさまざまな要因で異常をきたし、
正確に脈を打てなくなった状態です。


■心臓とは

握りこぶし程度の大きさで、
全身に血液を送り出すポンプの働きをしています。
拍動の回数は1日およそ10万回を数えます。
心臓の拍動は電気刺激によって生み出されます。
電気刺激は右心房の上の洞結節(どうけっせつ)から出され、
電気の通り道である伝導路を通って
心臓の筋肉組織を一定のリズムで刺激します。

この働きは“刺激伝導系”と呼ばれ、
これによって心臓は拡張と収縮をくり返し、
ポンプの役割を果たしているのです。


■不整脈の原因

現在、日本人の60歳以上の約半分が高血圧とされていますが、
心臓循環器系の病気の中ではその高血圧が
不整脈の一番の原因になります。
また高血圧など心臓に病気がない人でも、
ストレスや飲みすぎ、寝不足などが続くことで
不整脈を起こすことがあります。


■不整脈の種類

不整脈には脈が早くなる“”頻脈”(ひんみゃく)、
遅くなる“徐脈”(じょみゃく)、
脈が飛ぶ“期外収縮”などがあります。

頻脈では異常な電気信号によって脈拍が大幅に早くなり、
動悸や吐き気、冷や汗といった症状が起こります。
徐脈では脈拍が異常に遅くなってめまいや息切れが起こり、
長く続くと意識を失って倒れることもあります。
期外収縮は心臓に予定より早い収縮が起こるもので、
人によっては胸の不快感や痛みを感じることがあります。


■深刻な不整脈について

“心房細動”は心臓がそれほど悪くなくても
軽い高血圧や飲みすぎなどで起こりますが、
発症すると心臓の収縮力が非常に弱くなって、
心臓内に血液の塊“血栓”ができることがあります。
それが心臓から流れ出して脳にとんでいくと脳梗塞を起こして、
たとえ治療がうまくいっても、マヒなど後遺症が残ることがあります。

また1分間の脈拍が150回を超えるような激しい頻脈、
反対に40回を割るような激しい徐脈は
“危険な不整脈”とされています。
さらに心臓の血管が詰まる心筋梗塞など
心臓の疾患がある人に脈の乱れが起こると、
“心室細動”という重篤な不整脈につながり、
血圧が低下して深刻な事態に陥る場合があるので注意が必要です。


■危険ではない不整脈

正常な心臓の人に不整脈が起こっても
心室頻拍のように血圧が下がることはほとんどありません。
心筋梗塞や長年の高血圧で心臓の状態が非常に悪い場合では
不整脈が起こると注意が必要となりますが、
一般的には心臓が悪くない人たちに起こる不整脈は
基本的にはそんなに心配はいらないとされています。


■不整脈の治療

薬物療法や先端に電極がついた細い管を血管内に入れ、
心臓まで持っていって、心臓内の不整脈の原因となっている部分を焼く
“カテーテルアブレーション”が行われます。

しかしそれらの治療をしなくても
自然の経過で治っていく不整脈もあります。
不整脈の原因として精神的なストレスがありますが、
なかには不整脈が起こると「心臓が止まるのではないか」
と不安になってますます症状が悪くなるような人がいます。

しかし「安心していいですよ」という
医師の言葉だけで気が安らかになって、
薬を飲まなくても大丈夫という場合も少なくありません。


■不整脈の予防

ストレスを溜めこまずできれば体を動かして
自分なりの解消法を持ちましょう。
また発症要因のひとつとされるお酒の飲みすぎに注意。
十分な睡眠をとるなど規則正しい生活を心がけることも大切です。

心臓病がある場合では塩分の取りすぎに注意する、
激しい運動を控えるなど、心臓に負担をかけない生活をしましょう。
また薬も決められたものをきちんと飲むことも大事です。


■まとめ

不整脈は年齢を重ねると誰にでも起こるもので、
小さなものだと中高年のほとんどの人に見られるとも言われています。
でも症状が強い場合では何が原因で起こっているか、
心臓に他の不具合がないか、
定期的に心電図検査を受けて状態を確認してもらいましょう。

乳房再建

 
今回、乳房再建についてお話を伺ったのは、
福岡大学医学部 形成外科学教授の
大慈弥 裕之(おおじみ ひろゆき)先生です。


■乳房再建の大切さ

女性にとって乳房は、がん治療後の社会復帰や、
女性らしく生きていくという意味で非常に大切な臓器です。
乳房を再建することによってQOL(生活の質)を保ち、
心身ともに元の生活に戻れるということになります。


■乳がん手術の現状

以前は再発を防ぐために全摘術が主流でしたが、
その後なるべく乳房を残そうとする乳房温存術が普及しました。
ところが乳房温存術で
必ずしも乳房がきれいに残るわけではありません。
実際は切除した部分が凹むなどして乳房が変形することも多く、
再建が必要な場合も少なくないのです。
乳房再建の手術には体の他の部分から
皮膚や脂肪、筋肉を移植する自家組織移植法と、
胸にシリコン製の人工乳房を挿入するインプラント法の2通りがあり、
場合によっては併用されることもあります。


■自家組織移植法について

乳房再建は文字通り、自分の組織のどこかを移植して
乳房の形を作っていくやり方ですが、
下腹から皮膚と脂肪を移植する「腹直筋皮弁法」、
背中の広背筋という筋肉を前に持ってきて移植する
「広背筋皮弁法」の2つがあります。
メリットは柔らかさ、温かさがある。痛みが少ない、
太ったり痩せたりするのと併せて大きくなったり小さくなったりする、
加齢とともに反対側が下がると一緒に下がってくる
というようなものがあります。

デメリットとしては背中やお腹に20cm以上の傷跡が残る、
組織を切り取った背中がへこむ、腹筋が弱くなるなどがあります。
またインプラント法に比べて手術が難しいとされています。


■インプラント法について

1度目の手術で大胸筋の下に挿入した組織拡張器を
3ヵ月ほどかけて徐々に膨らませて
胸の皮膚を引き伸ばした後に2度目の手術で
人工乳房を挿入する方法です。
自家組織移植法よりも術後の回復が早く傷も少なくて済みますが、
人によっては違和感や痛みがあったり、
再建した乳房は本物と比べると硬く不自然で、
体型や年齢に応じて変化することはありません。


■乳房再建のトピックス

自家組織移植の乳房再建は従来から保険が効いていましたが、
インプラントは自由診療で、
人によっては100万円以上かかるとされてきました。
ところが2013年7月1日から
一部のインプラントが保険承認されました。
そうすると高額医療制度を使えば10万円程度で済み、
患者さんの負担も減っています。
ただし保険適用によるインプラントでの乳房再建は
条件が課せられています。

医師が一定の認定講習会を受講した
乳腺外科・形成外科専門医であること。
施設の整った場所で行うこと。
全ての患者さんを登録して10年間の経過をみることです。
希望があれば施設に問い合わせて、可能かどうか確認しください。


■まとめ

今回の保険適用で乳房再建がより身近になりました。
ただし承認された人工乳房は欧米人に適したおわん型のタイプで、
日本人の体型に合ったしずく型のタイプは
残念ながら除外されています。
現在、引き続き申請中なので今後の動向にも注目です。

夏の子どもの皮膚トラブル

 
今回、“夏の子どもの皮膚トラブル”についてお話を伺ったのは、
福岡山王病院 皮膚科部長の
久保田 由美子(くぼた ゆみこ)先生です。


■夏場の子どもの皮膚は危険がいっぱい

猛暑日連続もなんのその!がぜん元気に遊んでまわる子どもたち。
でも実はこの夏場、子どもの皮膚に何かとトラブルが発生する時期でもあります。


■「手足口病」

“手足口病”は毎年、夏に流行しますが
今年は全国的に特に多くなっています。
手足口病と言いますが、実際には
“手足口、ひざ、ひじ、お尻病”と言って
手のひら、足の裏、口の中、ひじやひざ、
お尻に2〜3o大の水疱ができます。
口の中に水疱ができると水も飲めないほど痛いので、
脱水症状に陥って治療を要することもあります。

手足口病はウイルス感染によって起こり、
特に5歳以下の乳幼児に多いと言われています。
主な感染ルートとして、便の中にウイルスが排泄されることで
おむつなどからうつる糞口(ふんこう)感染、
その他、飛沫感染も挙げられます。
ほとんどは治療しなくても3〜4日程度で回復しますが、
感染したウイルスの種類などによって、
まれに脳炎や髄膜炎を合併することがあるため注意が必要です。


■その他 特徴

今年の手足口病は2年前に大流行した、
全身にまるで水ぼうそうのように出る発疹が特徴です。
また手足口病が治って1〜2ヵ月後に
手の爪、足の爪が脱落することがあります。
爪が取れてびっくりされる保護者の方も多いですが、
手足口病にかかったという既往があれば、あとで生えてくるので
あまり心配しなくてもいいと思います。



■「水イボ」

普通のイボと違って水っぽく見えるイボで、正式名は
“伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)”と言います。
水イボもウイルス感染で起こり、
数ミリ程度の大きさの湿疹が体のいたるところにできます。
水イボは患部に直接触れて感染する他にも、
衣服や共用のタオルなどを介して他の人に広がります。
また特にこの時期では肌を露出する
プールで感染しやすいと言われています。

水イボはかゆいので、子どもが掻くと
そこからさらに広がるという特徴があって、
小児科の先生の中には
“そのうち治るのでほおっておきましょう”と
言われる方もいますが、治る前に増えることが多いので、
やはり数が少ないうちに取ったほうがいいと思います。
しかしピンセットでつまみ取ることになるのでかなり痛いです。


■そこでトピックス

去年から“ペンレステープ”という
局所麻酔入りのテープを張って、
1〜2時間後に取るという方法ができるようになりました。
痛みがかなり軽減されるので、
水イボの数が少ないときに早めに皮膚科に行って
処置してもらうのが良いと思います。


■“毛虫皮膚炎”

毛虫はツバキやサザンカなどの葉の裏にたくさんいます。
その表面は毒毛で覆われていて、
ちょっと触れただけでも体中に赤いブツブツができます。
毛虫皮膚炎では毛に触れたすぐではなく、数日経ってから
痛みや痒みを伴った発疹が見られるようになります。
さらに、そこを掻きむしることで
別の菌が皮膚の奥に入って腫れ上がる
“蜂窩織炎(ほうかしきえん)”を起こしたりします。
症状が激しい場合にはステロイド薬や
抗ヒスタミン薬などを処方されることがあります。


■その他 特徴

夏に特有というと、
“ヤケドムシ(アオバアリガタハネカクシ)”という虫がいて
肌が露出しているところをこの虫が軽く触っていくだけで
火傷したような水ぶくれができます。
対策として、森の中などでは虫よけスプレーを上手に使う。
できれば長袖、長ズボンを着用して
不用意に茂みに入らないようにする。
応急手当のための薬も持っていきましょう。


■まとめ

今回 紹介したような皮膚トラブルの多くは一時的なものですが
手足口病や水イボなど
自分や周りの人にうつす可能性のある病気もあります。
思い当たるような症状が見られたら
一度皮膚科の先生に診ていただいて、
夏休みを楽しく安全にすごしてください。

過去の記事


All Rights Reserved. Copyright © KBC Co.,Ltd. 1998 -  許可なく転載を禁じます