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宗像 沖ノ島~祈りの原点をたずねて~

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九州スピリット

毎週土曜 よる10:59~11:05放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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次回予告

2018年02月24日(土)油屋熊八(4)受け継がれるおもてなしの心

2018年02月17日

子どもたちをあいしたピカピカのおじさん油屋熊八



「九州には面白い温泉地がある」。
熊八がアイデアを駆使したPR活動は全国へ広まり、別府港には連日、多くの観光客が訪れるようになりました。やがて、そうした観光客の中に多くの子どもたちを乗せた一行が訪れるようになります。関西からやって来たその船は「お伽船」と呼ばれていました。
実は、明治から大正にかけて子どもたちに童話を語り聞かせる「お伽倶楽部」という団体が全国に誕生していきました。その第一人者は、大分県玖珠町出身で「日本のアンデルセン」と呼ばれた児童文学者・久留島武彦でした。
熊八は久留島の活動に共鳴し、「別府お伽倶楽部」を創設したのです。

熊八とともに別府お伽倶楽部に参加したのは、別府温泉のPR活動を行って来た梅田凡平らの仲間たちでした。彼らは交流の一環として、夏休みを利用してお伽船に乗って別府へやって来たお伽倶楽部の子どもたちを、港で盛大に出迎えると、耶馬渓や宇佐神宮などに案内、観光ガイドもしたようです。

別府駅前に建つ熊八の銅像には、こんな文字が記されています。「子どもたちをあいしたピカピカのおじさん」

ナレーター

  • 加藤恭子
  • 三澤澄也
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