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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2019年04月20日(土)からし蓮根(3)門外不出の理由

2019年04月13日

殿様との意外な関係からし蓮根



熊本名物として知られる「からし蓮根」。今も親しまれる郷土料理の誕生には、熊本藩主・細川忠利が深く関わっていました。からし蓮根と殿様の意外な関係とは?

細川忠興とガラシャ夫人の三男として生まれた細川忠利。
加藤家に代わり、肥後五十四万石を治めた細川家の初代藩主です。
しかし忠利は、生まれながらに病弱で藩主となった後も、食が進まない日々が続いていたといいます。
細川家に仕える僧侶は、この状況に頭を悩ませた末、ある食材に目をつけたそうです。造血作用があり、体質改善に効果があるといわれる“蓮根”です。

ところが忠利は「蓮根は、泥の中で育った不浄なもの」
そう言って、頑なに食べなかったそうです。
おいしく調理しても蓮根とわかると食べてもらえない。
悩んだ僧侶の依頼を受けたとされるのが、料理人の平五郎でした。平五郎は試行錯誤を繰り返した結果、蓮根の穴に辛子味噌を詰め、卵黄などを混ぜた衣をつけて油で揚げるという、全く新しい料理を完成させました。
忠利はこの料理をとても気に入り、食欲も増して、健康を取り戻したそうです。

何とか殿様に蓮根を食べてもらおうと生まれた辛子蓮根。平五郎が考え出したとされる辛子蓮根の製法は長い間、門外不出とされてきました。その理由は、蓮根の形にあったのです。

ナレーター

  • 加藤恭子
  • 和田侑也
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