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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

次回予告

2019年06月01日(土)梅花の宴(1)令和ゆかりの地 大宰府

2019年05月25日

現代に受け継がれる遺産名島城



名島城は、今から約420年前、小早川家に代わって筑前を治めた黒田家が、福岡城を築城したことによって廃城となりました。重要拠点としては、わずか10年余りの歴史でしたが、名島城の名残りは舞鶴公園にある名島門だけでなく、現在も福岡県内各地に遺されています。

小早川隆景の墓所である宗像市の宗生寺には「搦め手門」。黒田家の菩提寺、福岡市博多区の崇福寺には「唐門」。同じ博多区内にある正定寺には、名島城の書院が移築されていました。
書院が移築された正定寺には、西浜屋という魚問屋を営んでいた西頭徳蔵という人物のお墓があります。実はこの人物は「博多松ばやし」のひとつ「通りもん」の創始者といわれているのです。

その伝統は、黒田家が福岡城を築城した後も続けられたといわれています。そして祭り好きな博多っ子たちによって、大切に受け継がれ、現在の「博多どんたく」へとつながっていったのです。

かつて玄界灘を望むこの地に築かれた名島城は、重要拠点としては、わずか10年余りで消滅しました。しかしこの地で育まれた素晴らしい遺産は、400年の時を越えた今も、福岡の地で受け継がれているのです。

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ナレーター

  • 加藤恭子
  • 和田侑也
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