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九州スピリット

毎週土曜 よる10:59~11:05放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2017年10月28日(土)青木繁と坂本繁二郎(4)二人の巨人が遺したもの

2017年08月26日

世を益し名を挙げよ 発明王からのメッセージ真崎照郷


九州を代表するブランド・佐賀県の神埼素麺を全国に広めた日本初の製麺機。私財を投げ打ってこれを発明したのが、佐賀の発明王、真崎照郷でした。今週は、彼の発明スピリットの源となった生涯の指針を紐解きます。


明治16年、真崎は8年がかりで製麺機を完成させました。この時の製麺機は手動でしたが、その後、電力で動く製麺機を開発。さらに小麦を粉にする製粉機も開発し、これも神埼そうめんの生産量アップをもたらしました。

そうした中で真崎は、ある機械を発案します。それは灌漑用の水を汲み上げる電動ポンプでした。クリークが続く佐賀平野では、人力で田んぼに水を汲み上げる作業は重労働でした。その姿を見て育った真崎にとって、電動ポンプはどうしても作りたい機械だったのです。

そんな真崎の生涯の指針となったのは、6歳の時に亡くなった父親の言葉。「世を益し名を挙げよ」。真崎にとっての発明は、身近で困っている人の手助けをするものでした。製麺機や電動ポンプは、佐賀の田園地帯で育った彼が、周囲の人たちの暮らしを豊かにするために発想したものだったのです。

「困っている人のために・・・」佐賀の発明王・真崎照郷の原点は、そんなシンプルな思いだったのです。

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