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九州スピリット

毎週土曜 よる10:59~11:05放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2017年11月25日(土)唐津くんち(4)故郷の伝統と誇りを繋ぐまつり

2017年10月07日

久留米が生んだ二人の画家青木繁と坂本繁二郎


秋は、スポーツや食欲を満喫するとともに芸術に親しむ季節でもあります。
かつて福岡には、日本の洋画界に大きな足跡を残した二人の画家がいました。青木繁と坂本繁二郎。同じ時代に同じ故郷で生まれた二人は、常に比較され続けました。
今月は絵の世界に生きた二人の画家の数奇な人生に迫ります。


JR久留米駅。九州新幹線側の駅前には、二人の画家の代表作が陶板となって展示されています。
「海の幸」と題された作品を描いたのは青木繁。一方、「放牧三馬」と題された絵は坂本繁二郎。

日本の洋画界に大きな足跡を遺した二人は、明治15年に久留米で生まれ、高等小学校では同級生の間柄でした。
しかし洋画家として二人が歩んだ人生は対照的でした。青木繁が代表作「海の幸」を描いたのは22歳の時、片や、坂本繁二郎が「放牧三馬」を描いたのは40歳でした。年齢も出身地も同じだった二人は、いつしかこんな言葉で比較されるようになったのです。
「早熟の青木」、「晩成の坂本」。

さらに二人と共通の友人だった梅野満男は、早熟と晩成な二人の関係をこう評していました。
「青木は天に住み、坂本は地に住む」。

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