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宗像 沖ノ島~祈りの原点をたずねて~

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九州スピリット

毎週土曜 よる10:59~11:05放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2017年12月23日(土)ひとすじの道をまもらば・野村望東尼

2017年12月02日

幕末の英雄を支えた歌人・野村望東尼野村望東尼


今年も残すところ、あとひと月となりました。迎える来年は、維新から数えて150年目にあたります。幕末の世に日本の未来を見据え国を動かした英雄たち。
実は、彼らの活躍を陰で懸命に支えた女性が、ここ福岡にいました。歌人・野村望東尼。今年最後の発見!九州スピリットは、この国の行く末を憂えた望東尼の波乱に満ちた生涯を紐解きます。


福岡市動物園に程近い場所にある平尾山荘。ここは、幕末時代、野村望東尼が過ごしていた場所でした。彼女が夫・野村新三郎貞貫(さだつら)とともに、ここ平尾山荘で暮らすようになったのは、40歳を過ぎてからのことでした。

彼女は文化3年(1806年)黒田家に仕える浦野家の三女モトとして、現在の赤坂三丁目付近で生まれました。
17歳の時に結婚しますが離縁。野村家に後妻として嫁いだのは、24歳の時でした。この時、彼女は夫とともに隠居し、福岡の歌人・大隈言道の門人となって、歌人としての暮らしを始めました。そこで選んだ地が平尾山荘だったのです。

「山ざとに はじめて春を迎ふれば まづめづらしと君を見るかな」

夫の顔さえ新鮮に見えるほど、ときめいていた平尾山荘での新たな生活。しかし、その後、ここでの生活は決して穏やかなものではありませんでした。

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