KBC九州朝日放送

KBCサイト内検索

博多久松のおせち

KBC共通メニューをスキップ

九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

番組紹介動画を見る

次回予告

2018年12月15日(土)高千穂の夜神楽(3)四つの舞い

2018年01月20日

いろは歌の教え薩摩の郷中教育



明治維新から150年目の節目に当たる今年、西郷隆盛をはじめ英雄たちを数多く輩出した鹿児島には、彼等を育てた薩摩藩伝統の「郷中(ごじゅう)教育」という教育システムがありました。今週は、その郷中教育の中で代々大切に受け継がれた教えに迫ります。

「郷中教育」とは、その郷中で青少年を年齢ごとにグループに分けし、年上の先輩が後輩たちに学問から武術に至るすべてを教えた制度のことです。
その郷中教育では、代々大切に受け継がれてきた教えがありました。今からおよそ480年以上前、島津氏中興の祖といわれる島津忠良が、人として何が正しい生き方なのかを優しく歌にして説いた「いろは歌」です。

「いにしえの道を聞きても唱えても、
わが行いにせずばかいなし」

昔の賢者の立派な教えや学問も唱えるだけでは役に立たない。実戦実行こそがもっとも大事である。

47種あるこの「いろは歌」を日新公(島津忠良)が詠んだ時代は、薩摩が周辺の国々と勢力を争っていた戦乱の世でした。そんな荒んだ世を憂い、人間本来の生き方を取り戻して欲しいと願ったこの歌は、郷中教育を受けて育った薩摩の子供たちに、まさに人間形成の原点となっていったのです。

一方で「いろは歌」を原点とした郷中教育には、独自に確立した規律もありました。

戻る

最近の記事

2018年12月08日
ルーツは日本神話
2018年12月01日
800年続く神事
2018年11月24日
未来に響く号砲
2018年11月17日
人知れず 民家に伝承
2018年11月10日
威力を誇った砲術隊
2018年11月03日
小京都に伝わる砲術
2018年10月28日
大きなクスの木の下で
2018年10月20日
自然体を貫く 弟・琢二
2018年10月13日
エリート画家 兄・研一
2018年10月06日
宗像が誇る兄弟画家

ナレーター

  • 加藤恭子
  • 居内陽平
このページの先頭へ
All Rights Reserved. Copyright © KBC Co.,Ltd. 1998 - 許可なく転載を禁じます