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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2018年09月29日(土)上野彦馬(5)現代に遺したもの

2018年01月20日

いろは歌の教え薩摩の郷中教育



明治維新から150年目の節目に当たる今年、西郷隆盛をはじめ英雄たちを数多く輩出した鹿児島には、彼等を育てた薩摩藩伝統の「郷中(ごじゅう)教育」という教育システムがありました。今週は、その郷中教育の中で代々大切に受け継がれた教えに迫ります。

「郷中教育」とは、その郷中で青少年を年齢ごとにグループに分けし、年上の先輩が後輩たちに学問から武術に至るすべてを教えた制度のことです。
その郷中教育では、代々大切に受け継がれてきた教えがありました。今からおよそ480年以上前、島津氏中興の祖といわれる島津忠良が、人として何が正しい生き方なのかを優しく歌にして説いた「いろは歌」です。

「いにしえの道を聞きても唱えても、
わが行いにせずばかいなし」

昔の賢者の立派な教えや学問も唱えるだけでは役に立たない。実戦実行こそがもっとも大事である。

47種あるこの「いろは歌」を日新公(島津忠良)が詠んだ時代は、薩摩が周辺の国々と勢力を争っていた戦乱の世でした。そんな荒んだ世を憂い、人間本来の生き方を取り戻して欲しいと願ったこの歌は、郷中教育を受けて育った薩摩の子供たちに、まさに人間形成の原点となっていったのです。

一方で「いろは歌」を原点とした郷中教育には、独自に確立した規律もありました。

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