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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2018年09月22日(土)上野彦馬(4)龍馬の夢を手助け!?

2018年02月03日

別府観光の父油屋熊八



大分県・別府温泉名物の地獄巡り。
実は、この地獄巡りを発案したのは、一人の実業家でした。その人の名は「油屋熊八」。今月は、奇想天外なアイデアとおもてなしの心で、別府に一大温泉観光地を築いた男の生涯に迫ります。

JR別府駅前にはユニークな銅像が建っています。満面の笑みを湛え両手を広げたこの人物こそ、別府観光の父と呼ばれる油屋熊八です。
今から100年以上前、別府で旅館を開業した彼は、奇想天外なアイデアで温泉を活かした観光地作りに乗り出します。

鉄道がまだ整備されていなかった当時、熊八は船で観光客を呼ぶために別府港に桟橋を作る運動を起こし実現させると、温泉地獄巡りを考案。その観光バスに日本初の女性バスガイドを乗せたのです。女性の観光バスガイドは別府が発祥なのです。
さらに「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチコピーを考え、そのコピーを刻んだ標柱を、なんと富士山に立て、別府の名前を全国に売り込みました。
さらに熊八は、海外からの観光客を呼び込むために、自ら経営していた旅館を洋風様式に改装したり、晩年には別府の近郊に長期滞在型のリゾート施設を作ろうと、現在の由布院温泉の開拓にも尽力しました。

「別府を一大温泉観光地にしたい。」
熊八がその事業に乗り出したのは49歳の時のこと。彼にとっての夢は、実は大きな挫折の末に手にしたものでした。

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