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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2018年11月24日(土)秋月の大筒(4)未来に響く号砲

2018年04月21日

生涯最大の仕事・国是七条横井小楠



幕末時代、肥後藩の思想家だった横井小楠は43歳の時、福井藩主・松平春嶽から政治顧問を任命されます。
春嶽は「実際に役立つ学問こそ最も大事な学問」であるという思想を持った小楠に藩政改革を託したのです。

福井藩の財政を改革するために小楠が取り組んだのは、藩内で生産されていた上質な絹と生糸に目を付け、出島が置かれていた長崎への販売ルートを開拓することでした。すると、これが人気商品となり生産数も拡大しました。
さらに、藩主・松平春嶽が幕府の政事総裁職に就くと参勤交代の廃止や、外国と対等に渡りあうために藩ではなく日本がひとつとなって強い国作りを目指す、「国是七条」を建議したのです。坂本龍馬の「船中八策」はこれを参考にしたものです。

生涯で最大の仕事を成し遂げた小楠はその後、熊本に戻り私塾を開きましたが、実はその地を何度も訪問していたのが龍馬だったのです。さらに小楠は、西郷隆盛とも書簡を交わしながら新たな国作りのヒントを与えていました。
「四時軒(しじけん)」と名付けられたこの私塾で、大好きな酒を酌み交わし龍馬と日本の未来を語り合った小楠。しかし、皮肉にも二人は明治という新たな時代の到来をその目で見ることはなかったのです。

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