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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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次回予告

2019年04月27日(土)からし蓮根(4)元気を与える郷土料理

2018年09月15日

試練を越えて上野彦馬



上野彦馬が、生まれ故郷の長崎で写真家への道を志したのは20歳の時、幕府に招かれたオランダ軍医ポンぺが開設した医学伝習所に入門後のことでした。
伝習所の仲間たちと手探りで始まった写真研究――。
彦馬は最初にカメラの仕組みを習得しました。しかし、撮影が出来ても現像しなければ写真は出来ません。現像するために欠かせない感光剤と現像液の製造は困難を極めました。
彦馬は、現像に必要な薬品をひとつひとつ、自分たちで製造していったのです。

最大の問題は、アンモニアの製造でした。当時、アンモニアの成分は、地中に埋めて腐食が始まった牛の骨から抽出していました。ところが、悪臭を伴うこの作業を続けた結果、近隣住民から苦情が殺到し、彦馬たちは奉行所に訴えられてしまいます。
この時、研究を続けられるよう奉行所にとりなしたのは、教授のポンぺでした。こうして師匠や仲間に支えられながら悪戦苦闘の末、ようやく彦馬が撮影と現像に成功したのは、研究から1年後の21歳の時といわれています。

しかし、成功した彦馬に待っていたのは、周囲の人たちのこんな言葉でした。「写真は魂を吸い取る恐ろしいもの」。 
果たして、この難問を彦馬はどう乗り越えたのでしょう?

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ナレーター

  • 加藤恭子
  • 和田侑也
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