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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

次回予告

2019年05月25日(土)名島城(4)現代に受け継がれる遺産

2019年03月10日

人外れた努力で掴んだ建築家の道辰野金吾



辰野金吾は、今から165年前の嘉永7年(1854)、現在の佐賀県唐津市に産まれました。
9歳から寺子屋に入り、17歳になると藩校と英語学校で学んでいた彼は、20歳の時、現在の東京大学工学部にあたる工部省工学寮の第一回試験を受験。最下位での入学でした。
しかし入学後は猛勉強を重ね、辰野は首席で卒業したのです。

卒業後、辰野はイギリスに留学。ジョサイア・コンドル教授のもとで建築とデザインを学びました。
コンドル教授から英国建築の様式を吸収した辰野は、帰国後、母校の教授に就任。後輩たちを指導する一方で、建築事務所を設立。建築家としての人生を歩んでいくことになったのです。

生前、辰野は自分の息子に言い聞かせた言葉がありました。
「俺は頭が良くない。だから、人が一する時は二倍、二する時は四倍必ず努力してきた」。

人並外れた努力の末に掴んだ建築家の道。それは、やがて辰野金吾が生涯で建造した200を越える建築物に象徴されていくのです。

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ナレーター

  • 加藤恭子
  • 和田侑也
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