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九州スピリット

毎週土曜 よる11:10~11:15放送 歴史、文化、祭りの宝庫、九州。それぞれの風土のもとに育まれた過去は実に多彩です。郷土の過去とそこに秘められた九州人のスピリットを知って、ふるさとへの愛を感じてください。

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2019年04月27日(土)からし蓮根(4)元気を与える郷土料理

2015年11月21日

積年の想いを癒したふるさと北原白秋



11月1日〜3日に福岡県柳川市で行われた「白秋祭水上パレード」。柳川が生んだ詩人・北原白秋の命日に合わせて毎年開催されています。故郷を愛し、故郷の人に愛された白秋の感動エピソードに迫ります。

明治37年、北原白秋は19歳で柳川から上京し、本格的に作家活動を始めます。詩集「邪宗門」や歌集「桐の花」などをはじめ、後に日本を代表する作曲家となる山田耕作と組み数多くの童謡を作りました。

しかし、詩人として成功を収めても故郷・柳川に帰省することはありませんでした。ようやく柳川に帰って来たのは、昭和3年、43歳の時。大阪の新聞社の企画で実現しました。白秋にとっては20年ぶりの帰郷。しかし不安で一杯でした。

上京はつまり、自分を育ててくれた柳川を捨てたという負い目があったのです。しかしその不安は、すぐに消えました。白秋が、柳川に着いた時、後輩たちがある歌で出迎えてくれたのです。

それは白秋が作った「待ちぼうけ」でした。故郷を捨てた自分を、自分の歌で迎えてくれた後輩たち。実はこの時の感動が、晩年の作品「帰去来」となったのです。

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ナレーター

  • 加藤恭子
  • 和田侑也
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