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【人生のS暮らす】観光でも遊びでもなく、佐賀で「暮らす」魅力を様々な住人のライフスタイルを通じてお届けします。

2018年09月08日

小城市 東京からUターン 人を癒す美容室を実家でオープン

「髪の毛だけを綺麗にするのではなく、疲れまで取れるような美容室にしたい」
こう話すのは、美容師の野木史絵さん(37)。東京からふるさと小城市にUターンし、3年前に美容室「風楽風楽(ふ~らふら)」をオープンさせた。



野木さんは「ふらっと来て欲しいと思って、この名前を付けた」と笑う。
癒されるとの口コミが広がり、近隣をはじめ、九州各地や遠くは関東から通ってくる常連さんもいるという。




お客さんに「深く寄り添う」。それが野木さんのモットーだ。
しかし、東京での美容師時代は、時間に追われ、客からの要望に表面的に応える仕事しか出来なかった。
それでも大好きだった美容師の仕事だったが、長男の妊娠・出産を機に辞めざるを得なかった。なぜなら子供を預かってくれる保育園が見つからなかったからだ。



そこで第3子の妊娠をきっかけにUターンを決意。出産後、実家の一角に自分の店を立ち上げた。飲食店に勤務する夫の厚司さん(51)も、妻の実家へのUターンに賛成し応援してきた。




多忙な野木さんを子育ての面で、両親と91歳になる祖母が全力でサポートしてくれている。その安心感は、地元佐賀に戻ったからこそ叶えられた。



野木さんにとっての「S暮らす」とは、“シンクロ”。
「自分の周りを取り囲む人と深く交わること」と静かに話してくれた。