能登半島地震で大半が焼失した輪島朝市を復活開催する「出張輪島朝市」が金沢で開かれ、2回目となる今回は、40店舗が軒を連ねました。
　4日午前8時からスタートした出張輪島朝市には、ゴールデンウィークで金沢を訪れた観光客や帰省客など多くの人が詰め掛け、アジやホッケの干物、イカの一夜干しなどを買い求めていました。
　和島朝市は地震でその大半が大規模火災で焼失し、住宅や店舗など240棟が燃えました。 出店者 「こうやって少しずつ稼いで生活していかなくてはいけないので、商売ができるのは大変ありがたいことだと思っています」
　この場所での開催は4日で最後となりますが、店主らは様々な場所での開催を望んでいて、積極的に全国発信していきたいとしています。