夢の宇宙エレベーター 超小型衛星で世界初の実験へ

09/23 16:44 更新

 1辺10センチの2つの立方体は、H2Bロケットに載せられた超小型衛星です。宇宙空間で2つの衛星の間のケーブルに沿ってエレベーターの昇降機に見立てた箱をモーターで動かせるか、世界初の実験が行われる予定です。衛星を開発した静岡大学は、この技術を生かして将来的に宇宙に行けるエレベーターを実現させたい考えです。実験には、時速200キロで20日間かけて高度約10万キロに到達する「宇宙エレベーター構想」を進めるゼネコン大手・大林組も参加しています。強度を上げた特殊なケーブルの開発など多くの課題がありますが、夢のエレベーターの実現に向けて今回の実験が注目されています。