セクハラ疑惑の福田次官に5300万円!?妥当?

04/24 21:02 更新

 24日、福田淳一事務次官の辞任が閣議で認められました。物議をかもしているのは、約5300万円ともいわれる退職金です。その金額は果たして、妥当と言えるのか。  朝の閣議で、財務省・福田次官の辞任が了承されました。  麻生財務大臣:「事務方のトップである事務次官ですので、自身のセクハラ疑惑等々によって辞職するような事態に至ったことは甚だ遺憾」  福田次官は、セクハラ疑惑を認めずに辞任。そこで浮上してきたのが、約5300万円といわれる退職金支払いの是非です。  財務省・柳瀬護参事官:「これ(退職金)は単純に機械的に計算できるものでして、大体5300万円という自己退職の場合という理解で結構です」  希望の党・柚木道義議員:「初めて5300万円という具体的な額をきょう認められていますけど、これ税金ですからね。本当に処分なくして、その退職金が満額支払われた場合に、財務省として国民の理解を得られると考えるか」  野党などからの批判に政府は…。  麻生財務大臣:「福田次官に対しても今後とも調査に協力すること、調査の結果、懲戒処分に相当すると判断された場合には、その処分に相当する金額を、退職金から差し引くこと。そして、当面、退職金の支払いを留保すること等々を伝えておりまして、本人も了解しているところであります」  麻生財務大臣の回答は、退職金支払いの留保でした。  立憲民主党・辻元清美国対委員長:「これね、調査して、じゃあ処分できるんですか。もう一度さかのぼって。退職金の減額すると言ってますけど、そんなことできるんですかね。この退職金の問題も批判が強かったから留保にしたというように思います」  野党合同ヒアリングで、退職金の支払い基準が改めて確認されると…。  財務省・柳瀬護参事官:「福田(前次官)との間でも懲戒処分に相当するという判断が出た場合には、その処分に相当する金額を退職金から差し引くということ…」  希望の党・柚木道義議員:「懲戒処分はいいけど、懲戒免職処分だったら退職金はゼロにもなり得るんですね?」  財務省・柳瀬護参事官:「一般論で申し上げますと、そのような規定になっていると認識しています」  希望の党・柚木道義議員:「ほとぼり冷めたころにしれっと5300万円税金から支給されるということはないと。それぐらいここで約束して下さい」  財務省・柳瀬護参事官:「それについては調査結果次第かと存じます」  5300万円という福田次官の退職金、高いのか安いのか。にわかに注目されている退職金。不祥事の渦中にある場合はどうなるのでしょう。先日、女性問題で辞任を表明した新潟県の米山知事の場合、1470万円の退職金が支給されると報じられました。不祥事を起こした公務員、政治家たち退職金の減額は当たり前なのか。