【報ステ】ICAN「日本も核兵器禁止条約に参加を」

01/16 23:30 更新

 去年、国連で採択された核兵器禁止条約に貢献したとしてノーベル平和賞を受賞した国際NGO『ICAN』のベアトリス・フィン事務局長が来日し、国会議員と討論会を行った。フィン氏は、日本も核兵器禁止条約に参加すべきだと呼び掛け、日本が核兵器禁止条約に参加した場合の効果や影響について国会で調査してほしいと訴えた。これに対し、佐藤外務副大臣は「核兵器禁止条約が核廃絶という崇高な目的を掲げるものでも、参加すればアメリカによる核抑止力の正当性を損なうことにつながる。核兵器禁止条約に署名はできないが、現実的に核軍縮を前進させる道筋を追及する」と答えた。先週末から来日していたフィン氏は、安倍総理との面会を要請していたが、日程が合わないとして、安倍総理は応じなかった。フィン氏は「総理と今後の取り組み方や、二度と原爆の悲劇が起こらないよう議論をしたかった」と落胆をあらわにした。