地方創生、災害対策などで初の直接討論 自民総裁選

09/14 17:21 更新

 自民党総裁選の投開票を20日に控え、安倍総理大臣と石破元幹事長による初めてとなる公開討論会がようやく開かれた。  14日の討論会で主役2人のお株を奪う人気となっていたのは小泉進次郎筆頭副幹事長だ。安倍総理が報道陣の前を通り過ぎた直後、小泉氏が現れると…。  小泉進次郎筆頭副幹事長:「(Q.安倍氏と石破氏どちらを支持する?)真意というのは語れば語るほど伝わらなくなる部分もある。私は今回そういうケースだと思っています」  と、はぐらかす小泉氏。選挙後も、どちらに投票したか明かさない可能性を示唆した。7日の告示以来、2人の討論会は14日が初めて。討論会は北海道の地震などの影響で延期されていた。  自民党・石破元幹事長:「国民に向けて安倍さんはこう思う。私はこう思う。それをできるだけ多くやって国民に見てもらうのは自民党の責務だと思います。災害対応も大切です。だったら(総裁選日程を)延ばせばいいじゃないですか。外遊は大切でしょう。期間を変えればいいじゃないですか」  とはいえ、ようやくの政策論争。まず、安倍総理が切り込んだのは、石破元幹事長が掲げる地方創生についてだ。  安倍晋三総理大臣:「安倍政権は4年前から地方創生に取り組んできました。どこに問題があったかについてお伺いしたい」  自民党・石破元幹事長:「地方の中小企業。この後継者がいない。従業員にもっと給料を払いたいがそう思っているんですが、人が帰ってこないということが最大の問題」  災害対策に関しては違いも…。  自民党・石破元幹事長:「私はその平時からの体制として防災専門のそういう行政部署が必要だと思っております。お考えを承ります」  安倍晋三総理大臣:「大きな災害が起こった時には全省庁が取り組まなければなりません。そして、それを糾合できるのは総理大臣だけでありまして」  午後、自民党本部に場所を移して開かれた討論会。女性が抱える問題に対しては…。  安倍晋三総理大臣:「私はよく言うんですが、リーマンブラザーズがブラザーズ&シスターズだったら破綻しなかっただろうと言われているんですね。女性の皆さんの力がとっても大切であります」  自民党・石破元幹事長:「女性の抱えている問題・負担、社会全体で減らしていくことを政府の大方針としてやっていきたい」