“勤労統計”不適切調査 雇用保険など遡って給付へ

01/11 11:48 更新

 厚生労働省の統計調査が不適切に行われていた問題を受けて、菅官房長官は雇用保険などの受取額が減っていた分を過去にさかのぼって給付する方針を示しました。  菅官房長官:「厚生労働省からは雇用保険等の給付について、過去にさかのぼって追加給付する必要があると報告を受けている。平成31年度予算において、必要な予算を計上する方向で調整を進めることになると思う」  不適切な調査が長年、行われていた影響で、本来もらえるはずだった失業給付や労災給付はそれぞれ二百数十億円規模に上るとみられています。菅長官は「政府全体の統計の点検を行う」と述べました。11日に各府省に対して国が実施する統計のうち、特に影響の大きい56の「基幹統計」について年度内をめどに緊急点検するよう指示します。