『アサデス。KBC』の特集企画・小学生のリアルな日常を調査する「放課後なにしてる?」。今回やってきたのは、有田焼の人間国宝を輩出した伝統ある曲川小学校です。
校門の看板が美しい磁器でできているこの学校の子どもたちは、どんな放課後を過ごしているのでしょうか?
バスケと野球が大好きという6年生の高岡一九くん。自宅を目指し、山道を歩くこと20分。 目の前に現れたのは、1500坪という広大な敷地に建つ開放感あふれる一軒家です。
「デカくない? むちゃくちゃデカいですよ!」
はじめちゃんも思わず声を上げるほどの存在感。 全面ガラス張りの窓から光が差し込むリビング、山々の絶景を見渡せる広いテラス……。 もともとご自身で宿泊施設を運営していた建物を自宅にしているんです。その空間は、都会では決して手に入らない広さです。
この暮らしの中心にいるのが、父・盛志郎(せいしろう)さんです。 実は盛志郎さん、かつてはカリフォルニアで料理人として腕を振るっていた経歴の持ち主。 佐賀へのUターン後、現在は有田町内の蔵宿駅構内にあるカフェ「薪の宿から」を経営しています。
「(ここは元々)お客さんのための宿泊施設だった場所なんです」
そんな場所を家族で移住し、地元の野菜を使った料理を提供しながら、自然と共生する暮らしを実践しています。 カリフォルニアの自由な空気と、有田の伝統・自然が見事に融合したライフスタイルかもしれません。
広大な「庭」では、友達とバスケットボールや野球を伸び伸びと楽しめます。
はじめちゃんとのキャッチボール中、将来の夢を聞かれた一九くんの答えは、
「決めてないです」
と、自然体。 豊かな自然の中で感性を育んでいます。ちなみに、お父さんの好きなところを聞かれると……
「・・・お母さんより優しいところ」
とはにかみながら答える一幕も。 家族の温かい絆が、山の空気とともに伝わってきます。
通常では考えられない広さで暮らせるのは「元・宿泊施設」を活用したから。都会の喧騒から離れた住環境そのものが遊び場となり、五感を開放する子育てができる―。これも移住の魅力の1つかもしれません。焼き物の町として世界的に知られる「有田町」で見つけた、“贅沢な時間”でした。
※この記事はKBC九州朝日放送2026年1月30日放送「アサデス。KBC」の内容です。
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