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中野ユキヒロの九州の食と文化応援隊

九州には、キラキラ輝く、人と食と文化が溢れています。九州中の1,000人を超える生産者と太い繋がりを築いてきた中野ユキヒロさんの宝石箱から、一つづつ紹介して頂きます! 今日は、どんなキラキラのお話しが聞けるでしょうか?

中野ユキヒロ商店 代表(元「九州のムラ市場」運営部長兼店長)1960 年生まれ。福岡県直方市出身。大阪辻調理師専門学校卒業後、和食専門店を経て、魚料理への興味からスーパーの鮮魚売り部門の責任者に。その明るさと陽気なトークで名物社員となる。その後、2004 年、(株)九州のムラ市場に入社。店舗立ち上げや運営に携わりつつ、仕入れ業務も担当。消費者と生産者&地域を繋ぐ、活気を生み出す交流の場を築き上げる。2013 年3 月、(株)九州のムラ市場を退社後、独立。「中野ユキヒロ商店」として、九州各地の食・食文化・人を応援する活動を積極的に行っている。九州全域に800 以上の農家さんや加工事業者さん、地域づくり団体とのネットワークを持つ。

中野ユキヒロさん原案、徳永玲子さんが文を手掛けた食育絵本『トマトくんのありがとう』が販売中!生産者の思いを伝えたいと願う中野さんと、長年絵本の朗読で、子供はもちろん大人までをも笑顔にしてきた徳永さんが出会い、トマトが出来るまでのいのちの物語、農家のおじさんの愛情物語『トマトくんのありがとう』が誕生しました。 小さなお子様から大人まで楽しめて、きっと新しい発見があるはずです。 ぜひ、一度手に取ってみてください!

今週のおはなし

この情報は番組放送時のものです。現在は変わっている場合がありますので、必ずご確認ください。

【2018年12月17日】

長崎県長崎市 野母崎の『有限会社 観月(かんげつ)』

今日は、長崎県長崎市 野母崎の『有限会社 観月(かんげつ)』の“ごまどうふ”をご紹介します!



玲子「中野さんの他にも・・・」
中野「長崎市役所の岡本勇一さんと、2018年度ロマン長崎の松永千幸さんです」
コン「美女が僕の隣に座るなんてないですよ!」
中野「野母崎は“水仙”も有名で、お二人は『水仙まつり』の宣伝に福岡に来られていたので、来て頂きました」

【『有限会社 観月』とは?】

『有限会社 観月』は長崎県長崎市脇岬町にあります。現在は、会長・啓穂さんと奥さんの郁子さん、代表・太郎さん(啓穂さんの次男)、太郎さんの義姉・朋子さん、製造2名、包装3名、配達3名のスタッフさんで経営されています。“ゴマ豆腐”を作り始められたのは22年ほど前で、会社として創設されたのは13年前だそうです。「それまでは、旅館業をしていましたが、大型観光リゾート施設等の開業などで地元への観光客数が減り、旅館業だけでは成り立たなくなりました。その頃から“ゴマ豆腐”の商品化・製造・販売を始めました。」と太郎さんがお話してくれました。



コン「野母崎の“ゴマ豆腐”ですか?」
中野「普通のゴマ豆腐は、精進料理から出来たものなので地味ですし、お醤油をかけて食べますが、野母崎のは甘いのです!」

【“ゴマ豆腐”とは?】

『有限会社 観月』のある野母崎地域は昔から“ゴマ豆腐”が特産品として製造され、地域の皆さんに親しまれてきました。

中野「岡本さんは、野母崎の出身です」
岡本「よく食べますよ」
中野「地元の方は、精進料理の一品なので、お盆の三日間、朝昼晩1日3回取り替えて、3日間で9個ゴマ豆腐を仏壇にお供えするそうです」
玲子「9つ!!そんな習慣が?!」
中野「お供えしたものを家族の方が頂く、それくらい地元に密着した味なのです」
コン「じゃ、色々な味もあるんだ?!」

野母崎地域の“ゴマ豆腐”は、甘味が特徴です。(代表の太郎さんのお話では九州では熊本、佐賀の一部で甘味のある“ゴマ豆腐”があるそうです。)現在、『有限会社 観月』では地元の伝統的な味付けをした“田舎風ごまどうふ”、甘味を抑え希少な“金ゴマ”を使用した“金ごまとうふ”、ゴマの風味を残し抹茶を加えた“抹茶ごまどうふ”の三種類を作られています。



玲子「金ゴマ…すごい弾力が!ブリンブリンしてる!」
コン「明らかに甘みがあって、スイーツですね!」
中野「太郎さんに聞いたのですが、金ゴマは“ワサビ”をのせて食べたら美味しいんですよ!」
玲子「甘さがたって美味しそう!」
コン「抹茶、メッチャ美味いですね!」
玲子「抹茶が濃厚!」
中野「八女星野の抹茶を使われているそうです」
コン「このコーヒーのような色は?」
中野「これが、一般的ないりごまで作ったゴマ豆腐です。甘みが強いです」
玲子「スイーツだ!スイーツだ!おいしい!!」
コン「ゴマの風味と甘みが〜〜〜〜濃厚で良い!!」
岡本「地元ではこれが定番ですよね」



“ゴマ豆腐”は、「ゴマ」と「砂糖」、「でんぷん」を主材料で作られます。『有限会社 観月』では、一日に180gの“ゴマ豆腐”を約300個製造されるそうです。使用する「炒りゴマ」の量は15kg〜20kgだそうです。製造工程の中で「火入れ」をする作業には特に気を使われるそうで、太郎さんによれば「“火入れ”の微妙な加減で“ゴマ豆腐”の“固さ”が決まるので特に注意を払って作業します。」とのことです。

中野「何でこんなに甘いの?と太郎さんに聞いたら、シュガーロードの関係らしいです。コン「以前、歩いたことがあります!230km!!長崎から北九州まで」
中野「昔は砂糖は高価だったのですが、手に入ったからと言われていました」

また、地域の特産品として人気のある“おいもよせ” も製造されています。芋の皮をむき、それを蒸かして砂糖、生姜等を調味して焼き上げたものです。

コン「うわ〜芋の自然な甘さとゴマの風味がたまらん!」
中野「あと生姜も入っています」



2019年1月6日(日)〜27日(日)に行われる『野母崎の水仙まつり』の会場:長崎市野母崎総合運動公園すいせんの里から、車で10分ほどに『観月』あります。

●連絡先 『有限会社 観月』長崎県長崎市脇岬町3628-5
TEL:095-893-2100 HP:「ごまどうふの観月」で検索



玲子「さて来週は?」
中野「佐世保市の『hitotema』をご紹介します!」



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