○○のクオリティがすごい!お腹も心も満たされるラーメン店 ~ふるさとWish須恵町~

リポーターのボビー

地域に眠る“謎”を調査する『謎解き!ドローカルミステリー』。今回は須恵町の“○○のクオリティーがすごすぎるラーメン店”の謎に迫ります!

そのラーメン店とは、須恵町旅石にある「白龍ラーメン」。外から見ても店内を見渡しても至って普通のラーメン店。メニューのラーメンはといえば、シンプルな豚骨ラーメン。他のメニューも特別変わったものはありません。いったい“ミステリー”とは何かと思い、じっくりと店員さんの様子を観察すると・・・。その時!「お客さんが替え玉を頼んだら、スープが入った丼を丸ごと(厨房へ)持って行った!」と、ボビーが店員の不可解な行動を指摘。そして、店員が厨房から再び持ってきた丼には、替え玉の麺だけでなく、新たにチャーシューとネギが追加され、スープも満タンに!まるで一杯目とほぼ変わらないクオリティー!

「白龍ラーメン」(左)と替え玉(右)

あらためて替え玉の注文を受けた厨房の様子を見てみると・・・替え玉の麺をゆがいている間に、丼に新たなスープを注ぎ、そこにゆで上がった麺を入れていました。チャーシューをのせ、さらにスープを追加し、最後にネギをのせて替え玉の完成!そして驚くのは、これだけではありません!このクオリティで替え玉はなんと100円!もはやここまでだと替え玉ではなく、100円で新しいラーメンを“おかわりできる“と言っても過言ではありません。初めて「白龍ラーメン」に来店したお客さんは「すごい・・・もう1回頼んだみたいですね」と、ただただ驚くばかり。常連のお客さんは、まず1杯目では普通にラーメンを楽しみ、2杯目はテーブルに置いている「辛子高菜」をラーメンにのせて “味変”していました♪

「白龍ラーメン」の阿川孝之さん

「白龍ラーメン」の阿川孝之さんに話を伺うと、替え玉は先代の母がはじめたそう。福岡市まで約30分と程よい距離にある須恵町は、ベッドタウンとしてファミリー層に人気の町。「白龍ラーメン」が開業した約30年前は須恵町の人口も急増していて、食べ盛りの子どもや働く人達に「満足して帰ってほしい」とはじめたのがきっかけなんだそうです。独自の替え玉サービスで店の人気もうなぎ上りでしたが、近年はさまざまな食材が高騰。阿川さんは「喜んでもらっている(お客さんの)顔を見て、やめれなくなっている・・・」というお客さんのことを思うがゆえの“悩み”も打ち明けてくれました。ラーメンはもちろん、定食のメニューも豊富な「白龍らーめん」。店内は小上がり席もあり、家族連れにもおすすめですよ♪


白龍ラーメン
福岡県糟屋郡須恵町旅石
定休:水曜日

※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」(11月7日放送、リポーター:ボビー)でお届けしました。

エリア 気になるエリアの厳選情報をチェック!

もっと見る

ランキング 最旬の注目記事ランキングをチェック!